鮎もなかを語るときに

闘龍灘をハズす訳には

いきません。


というわけで

ごくごく簡単に

闘龍灘のご説明を

させていただきます。


兵庫県東播磨の平野を貫流する加古川。多くの名勝の中でも圧巻なのが加東市上滝野にある「闘龍灘」です。

 川床に広がる奇岩怪石が激しい水流を作ります。その様はまるで巨龍の躍動にも似ています。そのため「双龍滝」と呼ばれていたこの滝は幕末詩人、梁川星巌(やながわせいがん)の「闘龍灘」と題する七言絶句にちなんでこの名が付きました。

 今から四百余年前、東播磨の豊臣氏領を管理していた生駒玄藩が貢米の輸送にあたり地元の士豪であった阿江与助たちに加古川の通船を妨げとなる岩石を除き水路を通す事を命じました。こうして文禄3年(1594)高瀬舟という全長10メートル余りの川舟での舟運が始まり、320年間東播磨の動脈としての役割を果たしました。

闘龍灘は、毎年5月1日に全国で一番早く鮎漁が解禁となり飛び鮎の名所として知られています。

 筧(かけひ)という人工滝による急流をそ上する鮎の習性を利用した「筧どり」という独特の漁法は一見の価値があります。

 当店の「鮎もなか」は、この闘龍灘の若鮎にちなみ、鮎を形どった最中皮に北海小豆を贅沢に使ったつぶ餡をたっぷり入れて仕上げました。


名勝 闘龍灘



↑闘龍灘です

↑筧(かけひ)という仕掛けです。





↑闘龍灘を見下ろすように建ってる阿江与助さんの像